謎・13:シンデレラの「福笑い」ってどんなもの?!
皆さんは、「福笑い」で遊んだことがありますか?
羽子板や凧揚げ、などと共に、主にお正月に遊ぶ、日本の伝統的な遊びですよね。
目隠しをして、目、口、鼻などのパーツを「おかめ」や「おたふく」の顔の輪郭の中に配置していく「福笑い」。
ゲームに挑戦するのはもちろん楽しいですが、一生懸命に顔を作っている挑戦者に
「右!」
「もうちょっと上!」
なんて声をかけつつ見ているのも、とても楽しい。
目隠しを外すと、パーツがうまく配置できていなかったりして、出来上がりが面白くて笑ってしまう、シンプルなゲームです。
そんな福笑いと同じようなゲームが、1896年にアメリカで流行します。
日本の伝統的な福笑いは「顔」を作っていきますが、アメリカで流行ったも のはちょっと違います。
別のもの作る福笑いです。
・・・実は、『シンデレラ』の福笑いゲームが流行ったのです。
シンデレラといえば・・・!
そう、アレ、ですね!
顔ではなく、とあるものを合わせます。
さて、そのあるものとは・・・?
何を作っていくゲームだと思いますか?
とっても気になりますよね!
プリンセスミュージアムでは、当時のゲームの現物を見ることができますよ!
ぜひ知りたい!という方は、私たちプリンセスミュージアムの展覧会やイベント、シンデレラ研究家・川田雅直の講演などに参加して、シンデレラゲームの謎を解いてみてくださいね。
他にも、今まで知らなかったたくさんのワクワクと真実に、きっと出会えますよ。
原案/シンデレラ研究家 川田雅直
文・構成・デザイン/米山美穂
◆「シンデレラの謎と秘密」を読みたい方はコチラ
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