謎・24:シンデレラ音楽を作曲した「ワルツ王」とは?
皆さんは『シンデレラ』のお話を書物だけではなく、音楽や舞台などで見聞きしたことはありますか?
『シンデレラ』は本だけでなく、演劇、オペラ、バレエなど、舞台芸術としても愛されてきています。
そして、舞台で演じる時に必要になってくるのが「音楽」です。
シンデレラのお話に乗せて作られる音楽。
どんなメロディになるのでしょう。
どんな楽器で奏でられるのでしょう。
悲しいシーン、夢のような華やかなシーン、非現実的な魔法のシーン・・・
様々な展開のある『シンデレラ物語』は、作曲家の想像力を掻き立てるのではないでしょうか。
川田雅直 著:書籍『世界のシンデレラ』(2019 PHP研究所)より
1825年にウィーンで生まれ「ワルツ王」と呼ばれていた作曲家もそのひとり。
当時ウィーン宮廷歌劇場の音楽監督を務めていたマーラーに依頼され、シンデレラのバレエ音楽を作りました。
しかし、すでに高齢だったこの作曲家は、なんと完成目前で亡くなってしまいます。
未完のまま残された作品でしたが、その後、無事に引き継がれ完成に至りました。
このバレエ音楽のワルツ『シンデレラ』は、優雅でとてもロマンティック雰囲気たっぷり。
バレエを踊れなくても、つい音楽に合わせてリズムをとりたくなってしまいます。
さて、この「ワルツ王」と呼ばれた作曲家は、いったい誰でしょうか?
気になるその人物とは・・・
その答えは、ぜひプリンセスミュージアムで探してくださいね!
私たちの展覧会やイベント、シンデレラ研究家・川田雅直の講演などで答えが見つかりますよ。
他にも今まで知らなかったワクワクに出会えます。
ぜひ楽しんでください!
そして、プリンセスミュージアムでは実際に「シンデレラ舞踏会」を開くこともありますよ!
『シンデレラ』のワルツに合わせて、ドレスを着て、優雅にダンス・・・美味しいワインにアペタイザー。
夢のような楽しい時間。
舞踏会を開催する際はこのホームページやSNSでお知らせしていますので、「経験してみたいな」という方は、ぜひチェックしていてくださいね。
◆公式インスタグラム:https://www.instagram.com/artrancechurch/
◆公式Facebook:https://www.facebook.com/princessmuseum/
皆さんのご参加をお待ちしています!
原案/シンデレラ研究家 川田雅直
文・構成・デザイン/米山美穂
◆「シンデレラの謎と秘密」を読みたい方はコチラ
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