謎・20:舞踏会の招待客は何人だったの?
「舞踏会」と聞いて、『シンデレラ物語』の舞踏会のシーンをイメージする人は、多いのではないでしょうか。
私たちプリンセスミュージアムのコレクションには、とても華やかで美しい舞踏会の様子が描かれている『シンデレラ絵本』が、たくさんあります。
「舞踏会」。 なんて夢見心地な響きでしょうか。
実際に参加したことのある人は、少ないかもしれません。
photo by miho yoneyama
優雅な音楽とダンス、美味しいお食事、楽しいおしゃべり、美しいドレスやタキシード姿の人々・・・
素敵な空間で繰り広げられる華やかな時間。
シンデレラは、きっと夢のようなひとときを過ごしたのではないでしょうか。
そんなたくさんの人が集まる『シンデレラ物語』の舞踏会には、いったい何人くらいが参加していたのでしょう?
それはそれは豪華な舞踏会。
きっと世界各国から参加していたのではないでしょうか。
実は、1897年にイギリスの芸術家、ウォルター・クレインが描いた『シンデレラ絵本』の舞踏会のシーンでは、世界中からお客さんが集まっている様子が描かれています。
それぞれの国や文化を現す美しい衣装を身にまとったお客さんたちが描かれたその絵は、とても個性的で素敵です。
舞踏会は国際交流の場でもあったのですね。
さてでは・・・この絵には、何カ国の人が描かれていると思いますか?
プリンセスミュージアムでは、この絵本の現物を見ることができますよ!
どのページをめくっても個性的で美しいウォルター・クレインの描く絵本。
ぜひ本物を見てみたい!という方は、私たちプリンセスミュージアムの展覧会やイベント、シンデレラ研究家・川田雅直の講演などに参加して、答えを探しに来てくださいね。
今まで知らなかったたくさんのワクワクに出会えますよ。
さらに、この絵が描かれている絵本はの復刻版を「プリンセスミュージアム」の公式ECサイトから購入できますので、ぜひ探してみてください。
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