謎・3:シンデレラに逃げられた王子様のビックリな対策とは?
『シンデレラ物語』の一番ドキドキするシーン、皆さんはどこですか?
ネズミやトカゲが御者や従者になるシーン?
かぼちゃが馬車になるところ?
シンデレラが素敵なドレス姿になるシーン?
・・・・・どれもドキドキするシーンですが、
やはり印象的なのは12時の鐘が鳴り、家へ帰ろうと慌てて走ったシンデレラが、靴を片方落としてしまうシーンなのではないでしょうか。
シンデレラのお話の中で、一番特徴的な場面ですよね。
「靴を片方落としたままいなくなる」・・・、なんてドラマチックでしょう。
川田雅直 著:書籍『世界のシンデレラ』(2019 PHP研究所)より
『シンデレラ』では、舞踏会が1回だけでなく、2回、3回と開かれるお話も存在します。
とある絵本では舞踏会が3回開かれて、シンデレラは2回目まではきちんと12時に間に合うように帰りますが、3回目の舞踏会では、とあるトラップにかかってしまいます。
そのトラップを仕掛けたのは、なんと王子様。
「まだ帰らないで欲しい」と言っても帰ってしまうシンデレラをなんとか引き留めようと、驚きの行動に出るのです。
王子がトラップを仕掛けるシーンが描かれている絵本は、かわたまさなおコレクションの中でも1冊だけ。
この絵を見た時の衝撃と言ったら!
知ったら誰かに話したくなること、間違いなし!のビックリなシーンです。
王子が仕掛けたトラップとは、いったいどんなものだったのか。
その衝撃の答えを知りたい!という方はぜひ、私たちプリンセスミュージアムの展覧会やイベント、シンデレラ研究家・川田雅直の講演などに、答えを探しに来てくださいね。
お待ちしています!
原案/シンデレラ研究家 川田雅直
文・構成・デザイン/米山美穂
◆「シンデレラの謎と秘密」を読みたい方はコチラ
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