トークイベント「ファッションから紐解く世界のシンデレラ」開催決定!【11/30(土)京都】
11月30日(土)13:00より、ワコールスタディホール京都にて、
トークイベント
「ファッションから紐解く世界のシンデレラ 」~宮廷時代からアール・デコ、そしてニュールックの時代まで~」
を開催いたします。
シンデレラのアンティーク絵本コレクションの挿絵のシンデレラの服装から、
その時代背景をファッションを軸に紐解いていきます。
「シンデレラ×ファッション」!
「ファッションから紐解く世界のシンデレラ 」
~宮廷時代からアール・デコ、そしてニュールックの時代まで~
1697年以降、シンデレラ物語はフランスのベルサイユ宮殿を中心に世界に流行しました。
18世紀マリー・アントワネットの時代から19世紀皇妃エリザベートの時代、
そしてシャネルやディオールが活躍した時代まで、シンデレラ絵本に描かれたファッションを読み解きます。
〜無料ご招待〜
本イベントに無料で参加いただけるモニター10名様を募集します。
※〆切:11月13日(水)23時59分
対象者はワコールスタディホール京都のメールニュース登録またはSNSフォロー(Instagram、Twitter、FACEBOOK)いただいた方です。
【講師陣からのメッセージ】
「1800年代〜1960年代までのシンデレラ絵本を、KCIコレクションを初めとする歴史的な衣装のイメージをお見せしながら、服飾史の視点を交えて読み解きます。シンデレラはおとぎ話で、絵本はその世界を視覚化したものですが、実は現実のファッションともリンクしているのです。
素直で優しいシンデレラ。でも魔法によって美しいドレスや靴を身につけられなかったとしたら、王子様とは出会えなかったかもしれません。なぜ人はオシャレをするのか?ファッションが導く可能性をシンデレラ絵本のファッションを通してお話をしたいと思います。」
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講師プロフィール:
2010年よりキュレーター。
長年KCIのファッション展に携わり、『Future Beauty』(Merrell Publishers, 2010)、『Kimono Refashioned』(Asian Art Museum, San Francisco 2018)(共に深井晃子監修)展図録では共同編集を手掛ける。
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京都服飾文化研究財団収蔵庫
(C)公益財団法人京都服飾文化研究財団、福永一夫撮影
公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)は、1978年設立以来、私たちの衣服の源泉である西欧の服飾、服飾に関する文献や資料を体系的に収集・保存し研究・公開し ています。
17世紀から現在までの収蔵する服飾資料(服飾資料約1万3千点、文献資料約2万点)から各時代の服や流行を深く知ることは、現在そして未来の服がどこに向かうかを考えることにもつながります。KCIの総合的なファッション展はタイムリーに服飾の多面的な相貌を展望します。
これまでに実施した「モードのジャポニスム」「身体の夢」「COLORSファッションと色彩」「ラグジュアリー:ファッションの欲望」「ドレス・コード展」など、他館と共催した大規模な企画展は、新しいファッション展への流れをリードしてきました。
ファッションは世界と共振しています。KCIは、高品質で明解な情報を、とりわけ日本にあって、日本独自のスタイルを確立した日本人デザイナーの活躍を、世界に向けて発信しています。
https://www.wacoal.jp/studyhall/event/101130.html
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