再現ドレスができるまで。

「プリンセスドリーム展」では、1800年代のシンデレラの絵本のドレスを再現しています。


展覧会開催の約5ヶ月前、春頃から、文化服装学院さんにお話をさせて頂いておりました。

「絵本からドレスを再現する」なんていうお願いを、受けて頂けるものなのだろうか…?

そんな、手探りでの状況の中、何度かお話をさせて頂いて、ご協力をして頂ける事となりました。


今回、再現をお願いしたのは、

「1858年の絵本の舞踏会のシーン」「1857年頃の困難な時代の洋服」の2シーン。


絵本の挿絵をお渡しさせて頂いてから、2ヶ月程経ったころ、

「仮縫いが出来たので確認を。」とのご連絡を頂きました。


ワクワクしながらお伺いした教室の中で私達を待っていたものは、、、

すごい!

「仮縫いなので、生地はまだ本番用ではありませんので、、、」

と言われたのですが、

いやいや、もう、これだけで、充分に、かわいいです!!


本当に再現していただけるんだな、、、と、とっても嬉しく、感動しました。


実はこの時点で制作をお願いしていたのは、
シンデレラの「ドレス」と「困難の時代」の2体のみ。
でも、やっぱり王子様がいた方がいいよね!
ということになり、急遽、王子様の制作もお願いをさせて頂くことになりました。


そして、仮縫いチェックから2ヶ月程経ち、

今度は本番制作の途中経過の確認にお伺いしました。

すごい!

もう、完成間近!

そして、王子様が、います! 

本当に、絵本から飛び出して来たみたいです。



それから、最終仕上げをして頂いて完成したのが、こちらの3体の衣装。


「舞踏会のシーン」のシンデレラと王子様。


「困難の時代」のシンデレラ。

「プリンセスドリーム展」をするにあたり、

やりたいと思っていたけど出来なかったこと、間に合わなかったこともたくさんありました。


そんな中でも、この「ドレスの再現」は、どうしてもやってみたかったことでした。

ご協力をして下さった、文化服装学院 服飾専攻科 オートクチュール専攻・服飾研究科の先生方、生徒の皆様には心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。


ドレス以外にも、たくさんの方のご協力を頂いて実現したことを、

少しずつこちらでお伝えして行けたらと思っています。


実物のドレスは写真で見るより素敵で、ワクワクしますよ!
ぜひ、会場でご覧になって頂けたら嬉しいです。

「プリンセスドリーム展」

横浜人形の家にて、2015 10/10〜11/29まで開催中です。